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自己主張がしっかりしてくる1歳児のママパパは毎日どうやってご飯を作っていますか?
さっきまでご機嫌だったのに、料理を始めると泣き始めたり、足元でいたずらしたり全然料理がはかどらない。
いたずらをやめさせたい親も、注意されてばっかりの子どももイライラ。
しかも台所はコンロの火や包丁、熱湯など危険がいっぱいでハラハラ。
動き回るようになってくると、おんぶで作るのも怖いですよね。
テレビを見せておくこともできるけど、少し罪悪感がある…。
私はどうしたものかと悩んだ結果、「台所育児」にたどり着きました。
もちろん一人で作るよりも時間はかかるし汚れるけど、家事をしながら子どもの教育もできて一石二鳥かも?
今回はそんな台所育児について、1歳7ヶ月の息子と実際にやってみた感想をまとめてみました。
台所育児とは
台所育児とは、料理家の坂本廣子さんによって提唱され
台所に子どもが小さいうちから立ち「生きる力」を学ぶ育児法です。
1歳から包丁はちょっと勇気がいるのでまだできませんが、できることからやっています!
何歳からできる?
台所育児ができるようになるのは、1歳以降だと思います。
それ以前だと、なんでも舐めてしまったり口に入れてしまう可能性が高いためオススメしません。
台所育児のメリット・デメリット
メリット
- 料理には匂いや、食感、音など五感が刺激される要素がたくさんある
- 指先を使い、細かい作業が多く集中力が身につく
- 食材に触れたり、自分で料理をすることで好き嫌いや、食わず嫌いの改善の手助けになる
玉ねぎの皮を真剣にむいてくれました!
デメリット
- 時間がかかる
- 台所が汚れる
- 火や包丁など、危険なものが多いので気をつけなければいけない
とにかく台所育児は時間がかかってしまうので、時間に余裕がある時にやってみるのがオススメです。
包丁なし!1歳からできる台所育児5選
年齢によってできることは大きく変わります。
台所育児デビューの1歳児は、まずは野菜を見て触ったり、ちぎったりするだけで立派な料理です!
1歳児が包丁を使わないでできることを5つ紹介します。
①食材を触ってみる
とにかく1歳はいろんなものに興味津々!
野菜は1つ1つ形も、色も、触りごごちも違い、匂いもするので観察し甲斐があります。
まずは難しく考えず、料理中足元にいる子どもに何か野菜を渡してみるところからスタートしてみましょう。
人参丸ごと1本やゴーヤを渡したら、ちょっと噛んでみたりしていました!
②葉物をちぎる
キャベツやレタスなどの葉物をちぎる作業は、1歳児の握力でもできるのでとてもオススメです!
葉を数枚とボウルを渡して、好きな大きさにちぎってもらいます。
大きさはすごく大きかったり小さかったりしますが、お味噌汁やサラダ、蒸し野菜にしてしまえば問題ありません。
試しにケールをちぎらせたこともありますが、ちょっとケールは固かったみたいです。
③皮をむく
玉ねぎやみかん、とうもろこしの皮むきは、指先を使う作業なので少し難しくなりますが
ハマると集中してやってくれます。
遊びの中で「むく」という動作はあまりないので、子どもも珍しくて楽しいのだと思います。
④キノコを裂く
しめじやエノキ、エリンギを裂く作業も1歳児向きです!
石づきの部分を取ってから渡します。
キノコは裂きやすいですが、しめじの場合はカサと柄の部分で別々にしてしまう可能性が大です!
これは仕方ないことなので大らかに見守りましょう。
⑤モミモミする
野菜の塩もみや、生地をモミモミすることもできます。
直接触ってやってみてもいいし、袋の上からやってもらうでもいいと思います。
ハンバーグを作る時のひき肉は、生肉を食べてしまう恐れがあるので、心配なうちはやめておきましょう。
台所育児の注意点
包丁を使わなかったとしても、台所には危険がたくさんあるので一緒に台所にいるときは注意が必要です。
- 包丁を手の届くところに置かない
- 熱いものを扱うときは子どもの居場所に注意する
- 電子レンジやケトルなどのコードに子どもが触らないようにする
- 米を炊いている時の炊飯器は触れられない位置に置く
- 万が一、口に入れる可能性があるので、プチトマトや生肉などには注意する
その他、挙げたらきりがありませんが、とにかく目の届く範囲で行うことが大切だと思います。
まとめ
1歳からできる台所育児、いかがだったでしょうか。
台所に子どもを入れるのは、気をつけることがあって大変ですが子どもと一緒に料理を楽しんでもらえたらうれしいです。
身体を作る食事は、毎日のことでとても大切なこと。
小さいうちから食材や料理に親しんで、大人になって一人暮らしをしたり家族を持ったときに
自分や家族のために料理ができる人になってくれたら親として安心だなと思っています。
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